Description
CIOTAは2016年よりスタート。
岡山に工場を構え、生地の製造、販売を行う
株式会社シオタが立ち上げたアパレルブランド。
原料の選別から、生地のデザイン、 生地織り、
洋服のデザイン、縫製仕様の考案、縫製まで、
洋服作りにおけるすべての工程を
徹底的にこだわり、
高品質な製品を作り上げています。
使用する生地においては、
インドの南部でのみ栽培され、
世界の綿の生産量においてわずか
数パーセントしか収穫できない最高級の
超長繊細綿、
スビンコットンを使用しています。
上質なスビンコットンを使用した
各製品の着心地は
他者を圧倒する最高級の着用感です。
サテンの織り方は
通常朱子織(しゅすおり)と言います。
バックサテンは裏朱子織と
呼ばれ生地の裏面がサテンの
織り方になっているので
裏面の光沢がある織物です。
耐久性もあるので、
軍モノ系の定番素材としても
多く使われてきた素材です。
バックサテンの特長は裏側の糸が
長くわたる面が肌触りもよく
ツルツルとした触り心地、
滑りの良さも特徴の1つです。
横糸が表側に多く出るので
横糸の素材感が出やすく
高密度×高打ち込みでも柔らかく
ソフトな風合いになる組織です。
この素材の開発にあたり
最大のポイントはヨコ糸に使用する
スビンコットンでオマージュさせて頂いた
製品の様な味のあるムラ糸を
再現出来るかと言う事でした。
ムラ糸やスラブ糸は通常既存に
多くありますが、
特に太番手は繊維長の短い綿や
落ち綿と言われる綿を使用します。
しかし今回はスビンコットン
100%の綿から別注で糸を引いています。
独自のムラ感も再現するには
詳細の設定が難しく試作として
糸を紡績する際にも何回かの調整を
経てようやく糸が出来てきました。
経糸20/1、横糸スビン ムラ糸
8/1は素晴らしい質感となりました。
こちらも加工はスビンコットンの
風合を活かす為、
よけいな樹脂はあえて使用しない、
レギュラー加工です。
洗えば洗う程風合は良くなっていくと共に、
エレガントで質実剛健、
経年変化も楽しめる素材となりました。
デザインはアメリカ軍の70年代から
でドーナツのような通称UFOボタン。
アウト、インシームはWステッチ、
ウェストサイドアジャスタータブは無く
シルエットは裾のほうに向かって、
ややテーパードになっています。
※モデル着用(174cm、68kg) size6
※モニタの環境により実際の色と多少異なることがあることをご了承ください。
Material
cotton 100%
Size guide
- 5
- ウエスト82cm、股上35cm、股下77cm、腿幅36cm、裾幅21.5cm
- 6
- ウエスト86cm、股上37.5cm、股下79cm、腿幅37.5cm、裾幅22cm